江戸辻屋は、東京・豊洲に位置する大型商業施設「豊洲 千客万来」にある人気の海鮮料理店です。
この店は、豊洲市場から直接新鮮な食材を仕入れ、その場で提供することで知られていますが、海鮮丼が「インバウン丼」と紹介されるほど高額だと注目が集まっています。
本記事では実際のところはどうなのか、運営会社はどこかについて調査を行いました。
インバウン丼とは?豊洲千客万来「江戸辻屋」のメニューの値段が高すぎる
※2/29更新 画像掲載方法誤っていたため引用に修正しました、失礼しました
「インバウン丼」とは、東京・豊洲に2月に開業した大型商業施設「豊洲千客万来」のフードコートにある「江戸辻屋」などで提供されている超高級海鮮丼のことを指します。
この新語は、訪日外国人客によるインバウンド消費のプレミアム化を象徴しています。
価格設定は強気で、海鮮丼が3000円~6980円という値段で販売されています。
メニュー | 価格 |
江戸辻屋の本マグロ丼 | 6980円 |
江戸辻屋の海鮮ちらし丼 | 6400円 |
世界で人気の3種丼 | 5200円 |
本マグロ100%のネギトロが主役の3種丼 | 6400円 |
メニュー全般高いです。「ミニ」海鮮丼ですら1000円台という・・・。個人的には『高い。手が出せない』の一言に尽きます。
江戸辻屋は千客万来の3Fにあるフードコートの1店舗です。もう一度言います。フードコートの1店舗でこれです。
しかしながら、最も高い6980円という高額な海鮮丼が、外国人観光客に「飛ぶように売れている」状況です。
江戸辻屋は、約6-7割が外国人客で、1日に約300食が売れ、平日の午後2時台には品切れになることもあるほど人気を集めています。
そんなにレベルが高いものなのでしょうか?
海鮮丼系youtuberが早速訪れて6400円の海鮮丼を食べたみたいですけど、「5度見した!」「ぶっちゃけ豊洲市場の中にある海鮮丼屋で半分の値段で食べられるんですよ。」といわれるレベルのようです。
これだけではわからない部分もありましたので、この方の他の海鮮丼動画も確認しました。
うーーーーーん・・・・・観光地価格で3000円台でもいいような?と思えるレベルな気がしました。
それを6980円で売っていると考えると、高く感じますよね。感じるといいますか、高いですね。
江戸辻屋の運営会社・社長・会社概要を調査
江戸辻屋は、豊洲千客万来という商業施設の一部で、
その運営は辻水産株式会社が行っています。
運営会社 | 辻水産株式会社 |
本社住所 | 愛媛県宇和島市住吉町3丁目1番1号 |
事業内容 | 魚類販売(種苗・鮮魚・活魚・魚加工品) 生エサ・EPの販売 MPの製造販売 |
代表者(社長) | 客永玲二 |
設立年 | 2012年5月25日 |
資本金 | 1000万円 |
辻水産株式会社は、愛媛県宇和島市に本社を置く企業で、2012年に設立されました。
事業内容は魚類(種苗・鮮魚・活魚・魚加工品)の販売などで、全国各地の市場・仲卸・量販店などに卸す会社です。
2023年10月に食品安全管理の国際基準であるCodex HACCP認定取得予定、2024年1月にEU HACCP認定取得予定となっている国際基準の会社です。
調査を行ったところ、これまでに飲食店の経営は行っておらず、初めてのようです。
自社で生産しただてまぐろ(本マグロ)など品質のいい鮮魚を提供できるから値段が高かったことがわかりました!
千客万来の食べ歩きも高い?!
豊洲千客万来では、食べ歩きグルメに力を入れており、さまざまな美味しい料理が楽しめます。
例えば、相馬水産 まぐろ串は炭火焼串が300円~1000円、九十九里らぁめん くくりは950円~2000円、濱風茶房の抹茶モンブランが1000円、炙り屋せんの炙り海老ガーリック・大ぶりイイダコ天串が各1000円です。
相馬水産:まぐろ串は炭火焼串 300円~1000円
九十九里らぁめん くくり:950円~2000円
濱風茶房:抹茶モンブラン 1000円
炙り屋せん:炙り海老ガーリック
大ぶりイイダコ天串 各1000円
皆さんはどう思われますか?写真のみで実物を見ていないため分かりませんが、私には『観光地価格でも高い』という印象です。
あと、食べ歩きではないんですが、「インバウン丼」にはさらに上がありまして・・・・・。
千客万来の3Fの別のお店の海鮮丼の最大価格は18000円です!いやぁ。高いですよね。
うに虎「皇帝」18000円です。
インバウン丼といわれる江戸辻屋だけが高いのではなくて、千客万来全般が全般的に高いということですね。
それでも紹介されている複数の動画などを見る限り、非常に多くの人が訪れて活況なのがわかります。
観光地価格とは恐ろしいものです・・・・・。やはり豊洲市場内のお店で食べたほうが良心的ですね。
なぜ豊洲市場を2度も出したかというと、隣といえるくらいの徒歩圏内でいける距離なんですよね・・・・・。
まとめ
豊洲の千客万来のインバウン丼?!江戸辻屋の社長や運営会社情報を調査 でした。
まとめると、
- インバウン丼は噂通り高かった。 江戸辻屋のメニュ本マグロが使用されており価格3000円~7000円
- 江戸辻屋の運営会社は愛媛県の辻水産株式会社
- 辻水産株式会社の代表は客永玲二
- 千客万来はインバウン丼だけでなく、食べ歩き含めて全般的に値段は高い。
以上です。お読みいただきありがとうございました。
コメント
コメント一覧 (1件)
本マグロ丼の写真の使用許諾、取られてますか?
私、撮影したカメラマンです。