川崎幼稚園の園児死亡事故のその後が酷すぎる…現在の園長やトラブルまとめ

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2022年の9月5日に、静岡県牧之原市の認定こども園で当時3歳の女の子が通園バスの車内に置き去りにされ、重度の熱中症で亡くなった事件の裁判が始まり再注目されています。

この事件は、バスへの置き去りを防止するための安全装置の設置などを義務付ける、安全管理体制を調査するといった、政府・静岡県が対応するきっかけとなりました。

その内容以外にも説明をした際の会見に、園長がヘラヘラしていたり名前を間違ったりしたために、「本当に反省しているのか」「どんな気持ちなのか」とネットで炎上しました。

1年半が経って裁判が始まりますが、園長の現在はどうなったのでしょう?また、他に注目される理由として被害者の父がとある内容を暴露したのですが、その内容は?などについて調査いたしました。

目次

川崎幼稚園の死亡事故会見でヘラヘラしていた園長の現在はどうなった

会見でヘラヘラしていた園長、さらには遺族との話し合いの場でも傍若無人な対応を繰り返した園長増田立義氏は現在どうされているのでしょう?

理事長兼園長→辞任
2023年11月24日 業務上過失致死で在宅起訴
2024年4月23日 初公判

当時は理事長兼園長を勤めていましたが、両方とも辞任されました。

後任として理事長は息子である増田多郎氏へ、園長は別の方が勤めています。

前園長は、2023年11月24日に、静岡地検が業務上過失致死で在宅起訴。

2024年4月23日に初公判がおこなわれ、起訴内容を認めています。

また、公判では検察側より『園児の声に気が付かなかった』という新事実がありました。

川崎幼稚園の死亡事故の被害者父が暴露し再炎上 対応が酷すぎる

上でも書いたとおり、遺族との話し合いでも悪い対応だった川崎幼稚園ですが、最近の被害者父のXの投稿でさらに対応のまずさが暴露されました。

初公判のことで言いたいことは沢山あるのですが…。

自宅に帰ってきたら知らない老夫婦がウチの駐車場に車を停め、玄関を開けようとしていてマジで驚いた。

すぐに声を掛けたら「どちら様?」と老夫婦。

いや、それこっちのセリフだから!…— 河本千奈の父親 牧之原市 バス置き去り 遺族 (@kishindounyo) April 23, 2024

こちらのXで、その内容をまとめると

老夫婦が供物を持って訪ねてきて勝手に玄関を開けようとした

家の場所は川崎幼稚園の守衛におしえてもらった

園側は「守衛は大体の場所を言っただけ」

玄関を開けようとした老夫婦もいかがなものかと思いますが、大体でも場所を教えた川崎幼稚園側の対応はあまりにひどいですね。守秘義務とかないのでしょうか・・・・。

被害者遺族宅という事も考えるとものすごく厳重に対応すべき内容だと思うのです。

理事長、園長が変わっても中身はそんなに変わってないのかもしれません。

筆者が思うくらいですので、案の定4月23日投稿からわずかの期間で1500万以上の表示、3万以上のいいねが付く炎上をしています。

川崎幼稚園の廃園を要求する署名はその後どうなった?サイトはどこ

当時も現在も対応のまずさが見える川崎幼稚園。

実は被害者の父は事故が起きた当時、話し合いの場で前園長らに「幼稚園を廃園する」という念書を書かせています。

・・・あれ?念書は書いたけど今も川崎幼稚園は運営されてる?

そう、念書には特別効力はありませんし、その場限りの口約束なんでしょう。運営している法人学校法人榛原学園は川崎幼稚園他保育施設を継続して運営しています。

被害者のお父さんも「効力の無い念書だとわかっている。通っている園児の事もありますが、こんなところが子供を預かるのは間違っている」と刑事裁判後に民事訴訟を起こす考えです。

想いは色々思う所もありますが、現状の対応の酷さも考えると個人的には賛同です。

他の方にも賛同される方がいるだろうと、被害者の遺族が発起人として2023年9月24日に『学校法人榛原学園に対し、静岡県牧之原市バス置き去り事件で犠牲になった河本千奈の遺族に誓った約束を守り、川崎幼稚園の入園の希望者募集を停止し、在園児が卒園するまでの期間で廃園、もしくは他法人に運営を引き継ぐことを求める署名』を開始しました。

この署名は2024年4月1日までに9520名の署名が集まり、署名活動成功となりました。

「集まった署名は牧之原市市長と、学校法人榛原学園理事長へ提出させていただきます」と同サイトにてコメントされています。

そのサイトはこちらです。

オンライン署名サイト「change.org」に飛びます。

署名期間は打ち切られていますが、園長との約束やその後についても記載されており対応の悪さを再認識させられます。

提出後に廃園へと動くのでしょうか。

初公判で被害者遺族(父親)からの質問に対して前園長は「廃園に関しては言えない」と答弁していることから廃園に関する決定権は前園長にはないのかもしれません。

まとめ

川崎幼稚園の園児死亡事故のその後が酷すぎる…現在の園長やトラブル

まとめると、

  • 川崎幼稚園の前園長は、在宅起訴され裁判で起訴内容を認めている
  • 川崎幼稚園は無関係の人間に対し被害者の個人情報を教えるといった対応を取り現在も炎上中
  • 川崎幼稚園の廃園を望む被害者遺族のオンライン署名活動は成功し、提出される予定

以上です。お読みいただきありがとうございました。

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