【3選】Yoasobiがアニメファンから嫌われている理由

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YoasobiはボカロPのAyaseとボーカルのikuraの2人組音楽ユニットで、2019年にデビューしました。

小説を音楽にするをコンセプトに活動しています。

『推しの子』のオープニング主題歌の「アイドル」や『葬送のフリーレン』のオープニングテーマの「勇者」、小説『タナトスの誘惑』を題材に作られた「夜に駆ける」など、ヒット曲も多くある人気があるユニットです。

なんですが・・・どうやら一部のアニメファンから嫌われていると耳にしました。今回はなぜYoasobiが嫌われているのかについて調査しました。

目次

Yoasobiが物語シリーズのED担当になるも炎上

2024年5月3日に『化物語』から始まったアニメシリーズの最新作『〈物語〉シリーズ オフ&モンスターシーズン』の主題歌が、Yoasobiの「UNDEAD」に決定したと発表されました。

しかし、これが炎上することとなりました。

物語シリーズのopにYOASOBIはダメだろ
観光地来たのにファミレスで飯食ってるみたい— な📛 (@naonano333) May 3, 2024

この方は「観光地来たのにファミレスで飯食ってるみたい」と揶揄しており、Xで800万表示3万位以上のいいねがついています。

これに「シャフトの汚点」「だいぶ例えとして有能で草」などの同調する意見も多くあります。

その一方で『化物語』の主題歌「君の知らない物語」でボカロP出身のsupercellから15年、
ボカロPから天下取るとこまで行ったYOASOBIがやるの、完璧な起用であるという真逆の意見もあります。

YOASOBIタイアップが物語シリーズに来るのを「観光地でファミレス入るようなもん」と腐すツイットがどんぶらこしてきたけど、「君の知らない物語」でボカロPからメジャーに殴り込みをかけたsupercellから15年、ボカロPから天下取るとこまで行ったYOASOBIがやるの、完璧な起用としか言いようがないやん— ym404 (@ym404) May 3, 2024

炎上している理由は物語シリーズにyoasobiが合う・合わない論争と、
今までの物語シリーズがキャラソン(キャラクターソング)だったから趣旨が違うという意見によるもののようです。

皆さん物語シリーズに愛があるからこそ炎上しているようです。

肯定・否定意見が入り乱れていますが、私はこのポストに共感いたしました(筆者の世代がばれますが)。

YOASOBIが化物語に合う合わないで炎上騒ぎになってるようだけど、

90年代アニメの全然内容に関係無いアーティストの曲が使われてた時代を知ってるオッサン達に怖いもんは無かった😇— 林檎ヲムイテ歩コウ@TP02 (@suusan63253175) May 4, 2024

アニメや映画において曲が作品の一部として考えられているのは幸せなことだなぁと思ってしまいました。

るろうに剣心のOPがJUDY AND MARYの「そばかす」だったと言うと、今の世代は卒倒することでしょう。

なぜYoasobiは一部のアニメファンから嫌われているのか

話題性もあり、アニメの主題歌も複数歌っているyoasobiですが、一部のアニメファンから嫌われています。
その理由を3つ考察しました。

①飽きられている

多くの意見が「あちこちでyoasobiを聴く(見る)」という印象があるからとのことでした。

どこを見てもyoasobi、外でお店で流れているのもyoasobi、お腹いっぱいのようですね。

たしかに・・・最近外に出ても似たような音楽が流れている印象はあります。

さらに、「曲は大体そこそこ及第点書いてくるからいいんだが、もうあの声を聞くのが苦痛になってしまった。推しの子のあとのフリーレンでまたかよってなったわ。」という意見にもある通り、人気アニメでの起用が続いています

『推しの子』は2023年4月〜6月放送、『葬送のフリーレン』は2023年9月~2024年3月放送と時期が近いため、連続して聞くと飽きるという意見も分からなくもないです。

それでさらに物語シリーズのEDですからね。アニメが好きな方からすると「またか」という印象でしょう。

②歌詞が薄っぺらい

「YOASOBIさんの勇者って曲が物凄い薄い曲と言うか歌詞がそのままで面白味がない」という意見があり、歌詞が薄っぺらく感じる人も多いようです。

小説を音楽にするコンセプトといいつつ、
そのままで比喩表現や捻りがないために共感しにくいという印象が大きいのでしょう。

代表曲の「夜に駆ける」など原作を知らない人が多かった4年前とは、視聴者層も変化して変わっていますよね。

また、ayaseさんは原作の文章をそのまま引用することが多いです。

米津玄師さんがシン・ウルトラマンの主題歌を担当した「M八七」では、
歌詞の内容に原作ファンも「解釈で負けた…」と唸るほど定評がありました。

原作ファンとしては作中の引用は嬉しい一方、曲の作詞にどれだけ共感できるかという点が重視されてしまうようです。

ayaseさんの作る曲が好きなボカロ時代からのファンもたくさんいますので、曲が悪いわけではありません。

昨今のタイアップ曲は原作ファンから求められている水準が高すぎるのかもしれません。

③同じような曲に感じる

https://note.com/ruirui_rakugaki/n/n900fb531bc44

こんなnoteの記事があるぐらいには同じ曲に聞こえています。

1曲で十分。何曲も同じ曲ばかりで何がいいのかわからない印象の方もいました。

yoasobiの曲が同じに聞こえると老化らしいとか、コード進行が鈍っている・・・などなど専門的な意見も多くありました。

そんなことはないよ!という意見は少数派でした。

これに関しては、筆者自身も聞いてみて判断してみました。

結果、私には同じような曲に聞こえました。

10曲以上聴いたんですが、(似た曲だなぁ)(ほぼ同じだなぁ)が率直な感想です。

例えば、平井堅さんを例にするとポップとバラードですでに大きく違うんですよね。それすらない感じのため同じに聞こえてしまうのかもしれません。

上記の三つの理由を感じる根本的な部分として次の部分に集約されると結論付けました。

yoasobiのごり押し感はここ1~2年の話ではなく、アニメファン以外の方で2021年にこういったポストをするぐらいですから、アニメファンだとさらに飽きている方がいてもおかしくないです。

裏を返せば、それだけ人気があるという事と、アニメで安定して使える楽曲を作れる人が少ないという事なのかもしれません。

「アーティスト不足なんだろうな」という意見もあり、私もその通りだと思います。

これだけゴリ押しが過ぎれば、嫌でも嫌いになる。yoasobi— 岩村・アントニオ・朱雀 (@UtaFo) August 13, 2021

まとめ

【3選】Yoasobiがアニメファンから嫌われている理由…歌詞と曲調か? でした。

まとめると、

  • yoasobiが物語シリーズのED担当となったことで、「観光地来たのにファミレスで飯食ってるみたい」と言われ、議論を呼んでいる
  • アニメ主題歌に起用されがち
  • 一部のアニメファンから嫌われているというよりは、ごり押しの結果嫌われるようになった

以上です。お読みいただきありがとうございました。

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