ユーリオンアイス映画制作中止はロシアが関係…SNSの反応はどうなったか調査

ユーリ！！！on ICEといえば、2016年10月～12月に放送されたフィギュアスケートのアニメです。

特別強化選手だった主人公勝生勇利とそのコーチとなったヴィクトル・ニキフォロフ、ライバルとなるユーリ・プリセツキーの物語です。

男子フィギュアスケーターの本田武史や織田信成やステファン・ランビエールが本人役として、大会の解説やレポーターとなってゲスト出演するなど、アニメは好評でした。

劇場版も公開される予定だったんですが・・・・突然の制作中止発表。何があったのでしょうか？

ユーリオンアイスの劇場版映画中止を発表

4月19日に公式サイトにて「公開を延期していた『ユーリ！！！ on ICE 劇場版： ICE ADOLESCENCE』について、このたび製作を中止させていただくことになりました」と発表がありました。

劇場版は、2017年4月にイベント「ユーリ！！！ on STAGE」にて制作が発表され、2018年7月に2019年公開予定と発表されました。

その後2019年9月に「当初の計画より大幅な作品内容のスケールアップを図るため」と延期が発表されました。

2020年11月に「作品内容の更なる充実を目指し現在も制作を続けております」とXにて説明後、その後の状況が発信がない状態での、今回の制作中止の発表となりました。

なぜ制作中止されたのか？その理由を考察していきます。

ユーリ！！！on ICEの突然の制作中止の理由は何なのでしょう？

筆者個人が思いつく理由は3つです。

調査をおこなっても詳細はわからない状況でした。

ただ、今回の制作中止の文で引っ掛かる部分があります。

「・・・皆様のもとへ届けるべく、度重なる協議や調整を続けてまいりましたが、諸般の事情により制作を断念せざるを得ないという判断に至りました」
引用：https://yurionice-movie.com/

この一文が変なんです。

劇場版の制作がうまくいかなかったのではなく「協議・調整」が必要で、「諸般の事情」で断念。

そう考えた場合に

”制作が完了しても公開できない理由が発生した”

と推察が入ります。

やはり現在起きているロシアーウクライナの戦争が影響しているのかもしれません。

本戦争の影響で2022年3月よりロシアとベラルーシでの国際大会の開催禁止、および選手も国際大会に出場できなくなりました。

2023年も解除はされておらず、現在も本状況は継続しています。

劇場版の内容はわかりませんが、アニメの続きと想定しますと舞台はロシアがでてくる。

グランプリシリーズのロシア杯がシーンで出てくる・・・なんてのも十分あり得ます。

そうすると「フィギュアスケートでロシアは戦争が理由で排除されている状況で、ロシアが舞台の国際大会の映画は難しい」という判断が入ったのかもしれませんね。

ユーリ！！！on ICEの劇場版の中止に関するSNSの反応は「残念」だけでなくさまざまありました。

主だったものを紹介します。

・残念！！！
・ずっと楽しみに待っていたのに！
・大人の事情だろう
・わかってはいたけど・・・とても残念
・なんとなく察していました。ヴィクトルの過去を描きそうなので。
・ロシア情勢もあるから無理なのはわかっていました。
・ドーピングの影響もあるだろうしね

そう言われるとマイエワ選手のドーピング騒動もありましたね。フィギュアのロシア選手のドーピングは付きまとう話でした。

筆者が前述したのと同様の思いを抱いている方が多数おられました。

やはりそういう事なのかもしれませんね・・・。

ユーリオンアイス映画制作中止はロシアが関係…どうなったか調査

以上です。