ASKAさんといえば、1980年台~1990年台にチャゲ&ASKA大活躍し、この世代の人は知らない人はいない程の有名人です。ただ、2013年に薬物事件で逮捕されて以降は、テレビなどでも名前を聞かなくなっていました。
名前を聞かない間に「ASKA 陰謀論」というキーワードが出るくらいに様子が変わったようです。遂にイベルメクチンを植物に与えたんだとか。いったい何が・・・。
ASKAは現在まで様々な陰謀論をSNSで紹介している
ASKAさんになぜ陰謀論が出ているのか。それは、ブログやXでの数々の発言が怪しさ全開だからです。
オゾン水
まず、2020年のコロナ全盛期にはオゾン水は全てに効くような発言が数多くあります。
法律的にもアウトと突っ込まれていたり、オゾン協会へ直接電話で、「検証していない」といわれても「オゾン水が新型コロナウィルスを除菌してしまう」と知っていたといいはったり。その末にULASに心酔したり。一つの事を思い込んだ時の全力感がすごいです。
「SAYONARA」は、最も厄介な細菌を瞬殺する報告がされました。しかし、新種のウイルスの検証をさせてくれません。ただウイルスの構造上タンパク質が基になっていることは歪められな事実です。オゾン水は、それに対し瞬時に酸化させ破壊してしまいます。この検証により、最も可能性を秘めています。— ASKA (@ASKA_Pop_ASKA) April 3, 2020
MARKさん、ありがとう。先月、オゾン協会へ直接電話を入れた時には「検証していません」でした。確かに検証はしていないのでしょう。しかしオゾン協会は「オゾン水が新型コロナウイルス を除菌してしまう」ことを、知っていたことになります。うん、確かに嘘はついていないんだよな。— ASKA (@ASKA_Pop_ASKA) April 6, 2020
「安全性」は、多角的に検証しました。
どこからも、一点の穴もないような、
徹底的な論文です。
一つだけ
「Ulas O3」ではありません。
「オゾン水が新型コロナを不活化」
です。
5秒で100%不活化。
「ULASオフィシャルサイト」の開設後、
僕はこのプロジェクトから離れます。
それでいい。 https://t.co/B5PIveO5Tr— ASKA (@ASKA_Pop_ASKA) August 19, 2020
JUN-KOさん
データがないのは「危険濃度」が定まらないくらい、
安全だということです。
現在、その「危険濃度」に達している機械はまだ開発されていません。
医療機器、一般用機器
どこも達してない。
「Ulas O3」の濃度に驚いてください。#お黙り https://t.co/EneTfIi6Y8— ASKA (@ASKA_Pop_ASKA) September 11, 2020
コロナワクチンへの危機感
次にコロナの際のワクチン・イベルメクチン騒動。
発言的に反ワクチン派なのはわかります。それは考え方次第ですので否定する気はありません。
ただ、イベルメクチンへの心酔がすごい!自分の都合の悪い情報は曲解でごまかしています。
インドでは、
WHO指示のワクチン接種で、
感染に歯止めがかからなかった。
しかしWHOから制止された「イベルメクチン」で、インドは国の崩壊を免れた。
これによりインド弁護団から、
WHOは提訴されてる。
と、いう事実しかここでは書けない。 https://t.co/qwNwy8chy0— ASKA (@ASKA_Pop_ASKA) July 7, 2021
WHOの指示に従って、
イベルメクチンを使用していない地区があり、
そこでは感染が収まっていないからです。 https://t.co/lq0759NbkY— ASKA (@ASKA_Pop_ASKA) September 2, 2021
ASKAさんのXでは普通のポストに交じってこういったものが混じります。
極まってきてるものを2つ紹介。
月は人工物説
一つは「月は人工物である」説を信じる。冗談ではないんですよね。本気で言ってます。なぜそう言えるかといいますと・・・ASKAさんのXをさらっとでいいので、見てみるとわかります。こういった冗談のようなのがそこかしこにあります。
最近「月は人工物である」説を語る人が増えてきた。
僕もそう思ってる。
あんなに地球を観測するのに都合の良い物はない。
月には生命体が基地を造ってるよ。— ASKA (@ASKA_Pop_ASKA) December 4, 2023
ロシア・ウクライナ戦争
もう一つは、こちら!(ASKAさんは徹底的なロシア正しい派です。)
え?え??なんか終わったことになっています。取り上げておきながら詳細なコメントは政治的になるため控えますが、戦争は継続中です。違う世界線でしょうか・・・。
もうウクライナ・ロシア戦争はとっくの前に終わってる。
ウクライナの女性(男性も)兵士は、戦線ですぐに白旗上げてロシアに(逃げるのではなく)駆け込んだ方がいい。#ウクライナのために#命あってこそ https://t.co/aTxTKUdc3J— ASKA (@ASKA_Pop_ASKA) June 14, 2024
他にも地震雲の話や盗聴盗撮の話、バイデンとトランプの話など取り上げだすとまだまだ出てきます。
「薬物に手を出してる」、「陰謀論」などありますが、個人が簡単に情報を発信できるようになったから表に出てきただけで、もしかすると元々こういった考えの方なのかもしれません。
ASKAがイベルメクチンを観葉植物に注入→なぜか元気に…
そんな「イベルメクチンは殺菌作用があっていいもの!」とおもっているASKAさんが植物にイベルメクチンを注入しました。
2週間に1度あげているんだとか。しかも、植物が元気になったと報告をしています。
う、うーん。(殺菌作用があるんだから、植物の悪い菌も殺してくれる!→元気になる!)と思ったのでしょうか。
事実だとしたら新事実だし、それを自身の大事な観葉植物にあげるという行為に・・・びっくりというかついていけません。
イベルメクチンが植物に効果があるという説は他にもある
このイベルメクチンを植物にあげるという行為、ASKAさんが初めてというわけではなく、他にもしている方がいて、植物は成長しているようです。
もっとバズってる方に直接反論すればいいのに。@kurodoraneko15
比較がないとどれくらい違うのか分からない、と思って探した拾い物動画。普通に育てて15日間成長記録。
ぐんぐん追い越してますね。#イベルメクチンは寄生虫治療薬 https://t.co/8jm4vReDfy https://t.co/9E3j4ZK8gV pic.twitter.com/mJSxqxfMCf— 森へお帰り (@z2045_2045) July 5, 2024
えどういうこと
イベルメクチン て
植物にもいいの
栄養剤🤣 pic.twitter.com/MbSdbWCdg6— ニヒルでクールなジェントルマン😎( オリジナル) (@12321sas) August 15, 2023
あまりに気になりましたので、研究論文を調査しました。ここから少しだけ難しい話。
最初に、イベルメクチンを植物に投与するという研究はされていないようでした。
イベルメクチンは、”自然の土壌にいる放線菌が作るアベルメクチンを改良してできた駆虫薬“です。
自然の土壌にいた菌が生成するもののため、「土壌に何らかの変化を与える」という点は否定できません。何らかの作用により土壌のバランスをとっているという可能性はあります。
そう考えると、土壌変化が起きた→植物が成長しやすくなったというのはあり得る話ですが現状研究されていないため分からないといったところです。
https://www.yomiuri.co.jp/choken/kijironko/cknews/20210427-OYT8T50019
まとめ
ASKAが陰謀論にハマりすぎてやばい…イベルメクチンを植物に注入し話題 でした。
まとめると、
- ASKAさんは陰謀論がささやかれるほどXの投稿が別の意味ですごい。
- イベルメクチン心酔が極まって植物にあげてしまった。結果、植物は成長しているよう。
- イベルメクチンで植物が成長しているのは他の方の例もある。あり得ない話ではない。
以上です。
今ではインターネットに様々な話があり、
反ワクチンや陰謀論に関してたくさんの動画や投稿を目にすることも増えました。
信じる・信じないは個人の自由ですが、多くの人に影響力のある人物が投稿していることは大きな問題にならないかひやひやしてしまいますね。
イベルメクチンはどこから入手したのか?など議論も行われており、ASKAさんのファンは心配している方もいました。
おまけ
【朗報】ASKA氏
観葉植物に「イベルメクチン」を与えて、幸せな気分に浸っていることを報告 pic.twitter.com/QFkW96VNsW— alo🐧医療業界某所 (@alo3677) May 8, 2024
コメント