お笑い芸人達が所属している会社K-proと吉本興業。その2つが仲が悪いという噂があるようです。
なぜその噂が出たのか、関係性はいいという噂もありますのでそれらについて調査していきます。
この記事では
- K-proと吉本興業の関係性は良い
- 仲悪いと思われている理由3選
これらについて、お伝えしていきます。
K-proと吉本興業の関係性は良好
K-proと吉本興業が仲が悪いという噂に根拠はありません。
過去に合同ライブを行なっていた事があります。
「ルミネtheよしもと お笑いライブ」のよしもと×K-PRO合同プロデュース・一夜限りの即興コンビによる、即興漫才バトルのライブが開催されています。
企業間の仲が悪いと、合同プロデュースなどはされないのではないでしょうか。
また、M-1グランプリでも同じ場所でライブを行い競い合っています。
仲が悪いというよりも、大阪の吉本興業と東京のK-proなのでライバル会社のような関係性といえるでしょう。
K-proと吉本興業が仲悪いと思われている理由3選
両社が仲悪いと思われている理由は3つ考えられます。
- 吉本鎖国
- M-1グランプリの影響
- 両者の育成方針
それぞれの理由を見ていきましょう。
1.吉本鎖国の影響
吉本興業が、他事務所の芸人を自社の劇場に出演させない方針を取ったことが「吉本鎖国」と呼ばれています。
これにより、K-PROを含む他事務所との関係が悪化したのではないかと噂されています。
吉本興業に所属する複数の芸人が、SNS上に「主催ライブに他事務所の人を呼べなくなった」といった趣旨の内容を投稿していました。
ですが、あくまでも吉本興業の芸人達の場所にするためであるようです。
劇場を統括する代表取締役副社長の奥谷達夫氏が「他社と一切交流を持たないということではありません」と弁明しました。
吉本興業では、他事務所の芸人たちが吉本が管理している劇場を借りていました。
刺激を受けるためになどの理由から、他事務所を迎えいれていたのかもしれませんが、K-PROや、SLUSH-PILE.といったお笑いライブ制作会社が旗揚げされています。そのため吉本に所属している若手芸人さんの実力を伸ばすために、閉鎖したと言われていました。
吉本興業が一方的にK-proと距離を置いたように感じた人が多いことで仲が悪いのでは?と邪推されてしまうきっかけになったようです。
2.M-1グランプリの影響
吉本興業が主催するM-1グランプリで、他事務所の芸人が優勝することを避けるために圧力をかけているとの噂があります。
噂の出どころを調査しましたが、情報はありませんでしたので真偽不明です。
M-1グランプリ2023では、決勝に駒を進めたのが、10組中半分が非吉本勢でした。
これは2002年の第2回大会以来のことでした。当時優勝したのも松竹芸能の「ますだおかだ」です。
賞レースでも勝ち残れるように、他事務所でも色々工夫をされています。
そのため、吉本興業が他事務所を意識しているのかもしれませんね。
また、他にもM-1で優勝した令和ロマンが「恩人はK-PROの児島さん」って言ったことに、
吉本社員がキレたことが発端と噂もあるようです。
M-1グランプリの結果がきっかけで吉本興業がK-proと亀裂が入ってしまったのではないかと思われた可能性があります。
3.若手芸人の発掘と育成方針の違い
K-PROは、若手芸人に多くのステージ機会を提供しており、独自のファン層を形成してきました。
K-PROが目指す劇場は、千鳥、笑い飯、NON STYLEらが出演していた時代の「baseよしもと」です。
東京のお笑いライブシーンでは、必要不可欠な位置までのぼり詰めた団体です。
K-PROが、所属する芸人を持ち始めたのは2018年頃です。過去にはM-1王者の「ウエストランド」も所属していました。大学お笑い出身者なども多数活躍しています。
一方吉本興業も養成所はもちろん若手育成に力を入れています。講師には中田カウス師匠をはじめ実績のある芸人や作家が多数在籍し将来有望な人材の育成に取り組んでいます。
今勢いのあるK-proに若手を取られてしまうことで両者の間で摩擦を生む要因になってしまっている可能性はあります。
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