次世代半導体を量産化するために作られたラピダスという会社が話題になっています。
ラピダス(Rapidus)は10社が出資して作られた会社のようで、他国の力を借りずに半導体を作るとのこと。
今回はそんなラピダスに出資した企業10社を調べ、ラピダスがどんな会社なのか記載していきます。
ラピダスに出資した10社はどこ?
ラピダスに出資した企業は10社と報道されているパターンと8社と報道されているものがありました。
調査した結果8社の名前がわかりましたので記載していきます。
- トヨタ自動車
- NTT
- ソニーグループ
- NEC
- ソフトバンクイ
- デンソー
- キオクシアホールディングス
- 三菱UFJ銀行
企業名を見る限り大きな企業ばかりでほとんどの方がわかる名前かと思います。
また、出資した企業はどれも半導体が必要な企業ばかりです。
NTTの無線LANルーター、トヨタ自動車のカーオーディオやナビゲーションシステム等々、
半導体問題が克服できれば助かる企業が出資していますね。
また、企業以外にも東京大学や東京工業大学等の大学も研究に参加し、アメリカと協力することも視野に入れているとのこと。
様々な専門知識を取り入れて開発に挑む形ですので、良い物が作られる可能性は高そうです。
次世代半導体のラピダスはどんな会社なの?
次世代半導体量産化を目的として作られた新会社「ラピダス」はどんな会社なのでしょうか?
ラピダスは半導体を作る工程を全て日本(報道ではオールジャパン)で行うために作られた会社です。
半導体は線の幅が狭ければ狭い程良いとされており、消費電力の軽減や情報処理速度が上がるようです。
現在の半導体は3ナノメートルが最も狭いものですが、
それを下回る2ナノメートルを作る技術を開発する為に作られた会社がラピダスです。
20年代後半に製造ラインを作り、30年頃に製造受託事業を始めるとのことですので、
10年後には半導体に関する明るい未来が来るといいですね!
ラピダス(Rapidus)の社名の意味は?
まずラピダスの「Rapidus」という言葉はラテン語で「速い」を意味する言葉です。
半導体は超高速データ通信にも使用されますし、「速い」というイメージの言葉はイメージしやすいかもしれませんね。
次世代半導体のラピダスに期待している人たちの声
日本企業が新たに取り組むビッグプロジェクトに期待している方々はとても多いようです。
これは素晴らしい!
日本企業・技術の巻き返しに期待します。#半導体 #ラピダス https://t.co/JNe1DezjM8— こだま文彦 (@fumihiko_kodama) November 10, 2022
半導体不足やから熊本にTSMCの工場建ててるって話してたらラピダス設立ってホットなニュース届いて盛り上がるそんな家庭
— めが猫 (@e515kuwa) November 10, 2022
ラピダスについては横断的に色々な業種を入れた点で、かなり評価できると思います。ぜひ頑張っていただきたい。
— フ兄さん (@fcneet) November 10, 2022
私も含めて日本という国がより豊かになれば良いと思っています。
少し時間はかかりそうですが、期待して待ちましょう。
まとめ
今回は日本企業の10社が出資して作った新会社「ラピダス」について記載しました。
まとめると
- 10社のうち8社の社名がわかった。企業名は皆さんが知ってる大企業ばかりで半導体を必要とする会社が多い
- ラピダスは現在出回っている半導体よりも高性能な半導体を作る技術を確立する為に作られた会社
- ラピダス(Rapidus)の意味はラテン語で「速い」の意味
以上です。
ではまた!
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